熊野の地で守り継がれた
素朴な味わいがここに
熊野巡礼の目的のひとつ
熊野本宮大社が鎮座する熊野本宮。
昔からこの地に門外不出の「内緒餅」として
脈々と継がれてきた「熊野本宮 釜餅」。
ふんわり柔らかい独特の口当たりと
素朴な味わいの和菓子です。
商品について
-
よもぎ
蓬をたっぷり搗きこみました。爽やかな
緑色と香りが特徴的な定番の釜餅です。
(大豆) -
くるみ
香りの良い釜炒り茶で炊き上げたもち米に
胡桃の存在感があります。
(大豆・くるみ・小麦) -
古代米
黒米と一緒にもち米を炊き上げました。
美しい紫色と粒々食感が楽しめます。
(大豆)
釜餅の特徴
-
熊野の神が最初に舞い降りた地の
傍らで育ったもち米熊野の神が最初に舞い降りた地と言われる大斎原(おおゆのはら)は、熊野本宮大社の旧社地です。古の人が崇めた姿を今なお見守る厳かな大鳥居。「熊野本宮 釜餅」の生地はこの大鳥居前の田んぼで育つ釜餅専用のもち米「やたのもち」を中心に作られています。
-
心も体も癒やされる
「よみがえり」の味を伝えたい神々が籠もる深山の霊場、熊野は「よみがえりの地」として古から人々を魅了してきました。この地で私たちが心がけるのは、昔ながら地域資源をベースにした商品開発。熊野の魅力を伝えながら、よみがえりの息吹を感じ、心も体も癒やしてもらえれば何よりです。
-
門外不出の内緒餅。
地元のおばあちゃん
が守り継ぐ
昔ながらの製法もち米が貴重だった時代に、こっそりと炊いて搗いていたことから別名「内緒餅」とも言われた本宮の釜餅。その独特の食感は蒸さずに炊くことで生まれます。機械では再現できない独特の味や食感は、受け継がれてきたこの地ならではの食文化を伝えています。
-
いくつでも食べ飽きない
2つの粒感と風味の絶妙バランス多くの人が一口目で驚くのが食感。サクサクと歯切れよい生地とつぶあんから生まれる2つの粒感は、スッと喉を通る瞬間が惜しくなるほど潔く、濃厚なよもぎや香ばしいくるみの風味が癖になります。古代米は癖が少なく、独特のプチプチ感が子どもにも人気です。
熊野本宮 釜餅のこだわり
-
メイドイン熊野で
米も番茶も地元の農家が手をかけて育てたもの。産地も人もわかる熊野の味を楽しんでいただけます。
-
アツアツのうちに
炊きたてアツアツのお米を手早く包むのが鉄則。それを急速冷凍しておいしさをそのまま凝縮しています。
-
77歳のあん職人
自家製のつぶあんは77歳のおじいちゃんが担当。30年の腕前で絶妙の甘さと粒感を炊き上げます。
取り扱い店舗
印のある店舗名をクリックいただくと詳細が表示されます。
美味しい食べ方・保存方法
保存料を使用しておりませんので、釜餅は冷凍保存しております。
解凍後は賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がりください。
-
常温で2〜3時間解凍
袋のまま、またはお召し上がりになる分にラップをして自然解凍でお召し上がりください。常温で2〜3時間の解凍時間を目安にしてください。
-
解凍直後はできたての食感
自然解凍後すぐにお召し上がりいただくとでできたての食感が蘇ります。 また、餅が硬くなりますので冷蔵庫で保存せずその日のうちにお召し上がりください。
-
保存は冷凍で
すぐにお召し上がりにならない場合は、凍ったままの釜餅を必ず冷凍庫で保存ください。また食味を損ないますので、解凍したものを再凍結しないでください。
熊野鼓動について
伝統と自然を守り継ぎながら
熊野の息吹を食でお届けします
熊野鼓動という社名は「古道」と生命の根本的な営みを連想させる「鼓動」をかけたもの。
熊野の地が育む素晴らしい遺産を受け継ぎながら、生命に繋がる本質的な食の問題に取り組み取り組みたいという想いを込めています。
昭和60年にできた熊野鼓動の前身「本宮町田舎の味友の会」は、地元を離れた子どもたちに送るための「季節のふるさとセット」を作る生産者グループでした。それを引き継いだ現在の会社では、有機野菜や自然食品の流通業務に携わってきたメンバーが中心となり、しそ、梅、じゃばらなどの清涼飲料水や調味料、加工品など、伝統を守りながら自然と共存できる商品づくりに取り組んでいます。